SNSを使って採用を強化したい──そう思って始めたのに、

  • 投稿しても“いいね”で終わる
  • 出演できる社員がいない/時間が取れない
  • 週1投稿を続けても応募につながらない
  • でも求人媒体だけでは母集団が限界
  • 採用コストもこれ以上上げられない

このような声を、今多くの企業から聞くようになりました。

「SNSの必要性は感じているのに成果が出ない」

──その原因はどこにあるのでしょうか。

実はその背景には、SNS採用の多くが〈社長や社員が踊ったり、演技をしている〉エンタメ系動画になっているという構造的な理由があります。

SNS採用はマーケティングと同じで、「設計」の精度が成果を左右します。

そこで私たちOTONAが採用支援で実践しているのが、『LP型SNS採用アカウント』という考え方です。

私たち株式会社OTONAは、SNSマーケティングに特化した会社で、特にInstagram運用を中心に、企業のブランディングや採用活動をサポートしています。

実際にOTONAで『LP型SNS採用アカウント』を実践したところ、2ヶ月で52名のエントリーを獲得、3名の採用につなげました。

※2名の目標だったのですが、想定以上の応募で打ち切るしかないという勿体無い状況でした、、、

SNS採用を成果につなげるために、まず知っておくべきこと

現場でよくある悩みは、突き詰めると次の4つに集約されます。

  課題 起こりがちな現象
  出演者依存 退職してしまった場合のリスクがある
  エンタメ系動画 リーチは出ても応募がこない
  運用疲弊 週1〜2投稿の継続で“作ること”が目的化
  アルゴリズム依存 バズ待ちになるため再現性が低い

このように一般的なSNS採用はエンタメ系の動画でバズを起こし、「認知→フォロー→ファン化→応募」となり導線が長く成果につながりにくいという構造的な弱点があります。

しかしSNS採用の目的は“フォローされること”ではなく、“応募という行動を生むこと”。

だからこそ、遠回りせず「認知 → 応募」まで最短距離で設計するLP型SNS採用アカウントの考え方が有効です。

つまり、SNS採用の本質はエンタメではなくマーケティングであるべきなのです。

一般的な採用アカウントとLP型採用アカウントの違い

  項目 一般的な採用アカウント LP型採用アカウント
  投稿内容 社員出演、ルーティン、雰囲気動画 応募判断ができる情報を12投稿に集約
  ゴール設計 ファン化→応募 認知→応募を一直線に設計
  投稿本数 週1〜2本の継続が前提 12投稿で構築完了
  再現性 低い(属人化しやすい) 高い(仕組み化されている)
  リーチ獲得 アルゴリズム頼り 広告で確実にターゲットへ届ける
  向いている採用 新卒・カルチャー発信 新卒・中途・即戦力採用

 

採用担当者が求めているのは、エンタメではなく

  • 短期間で検証できる仕組み
  • 応募につながる導線
  • 出演者や継続に依存しない再現性

そのすべてを満たせるのが LP型採用アカウンです。

LP型はなぜ「短期間で成果につながる」のか? 仕組みを解説

LP型採用アカウントは、名前の通りLP(ランディングページ)の概念をInstagramに持ち込んだ設計です。

採用で応募が発生するために必要な材料を12投稿に論理的に配置し、1投稿目〜12投稿目まで見ると読者が応募判断に必要な情報がすべて揃う構成になります。

さらに、

  • 広告でターゲットだけに届ける
  • 投稿設計が統一されている
  • 出演者不要
  • 属人化しない
  • 12投稿がベースとなり、その後最小限の更新でOK

という特性により、SNS採用でも短期検証 × 応募最大化が実現できます。

2ヶ月で応募52名。12投稿が生んだ成果

実際に弊社でも、

  • 認知ゼロの状態
  • 求人広告の費用対効果が合わない
  • 出演者を確保できない

 

という状況からLP型採用Instagramを導入。

結果、わずか2ヶ月で応募52名 → 採用3名(現在累計5名)を実現しました。

母集団形成の悩みから解放され、採用単価を抑えながら成果を出せたことが最大のポイントです。

採用SNSは“設計”で成果が決まる

採用においてSNSは強力な武器になります。しかし、エンタメ発信を続けるだけでは採用は生まれません。

応募というゴールから逆算した導線設計がすべて。

その最短ルートとして、LP型採用アカウントという選択肢があります。

もし今、

  • SNS採用が止まっている
  • 応募が集まらない
  • コストを抑えて採用したい
  • 社員の出演や継続運用に限界を感じている

このどれかに当てはまるなら、一度LP型を検討する価値があります。

私たちは、短期検証から仕組みづくりまで伴走し、『応募につながるSNS採用アカウント』をつくる支援をしています。

課題感があれば、気軽にご相談ください。

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著者情報

大平 友明
TOMOAKI OHIRA 大平 友明 代表取締役

株式会社OTONA代表。2016年にFringe81株式会社(現Unipos株式会社)入社後、西日本支社の立ち上げや子会社FringeWestの取締役、代表取締役を歴任。2020年退社後、2021年に株式会社OTONAを創業。旅行Instagramメディア「オトナ旅」を26万フォロワー規模に成長させ、多数の企業や自治体へのSNSマーケティング支援・講演実績を持つ。関与したInstagramアカウントの合計フォロワーは47万人を超える。