「求人媒体に出しても、若手の保育士から応募が来ない」——そんな手詰まりを感じていませんか?

結論からお伝えします。保育士の新卒採用でInstagramを成果につなげる最大のカギは、投稿の量ではなく「保育学生が知りたいことを起点にした設計」です。

実際にOTONA自身が、認知ゼロの採用アカウントから2ヶ月で面接希望52名を集め、その後もInstagram経由で累計5名を採用しました(※新卒・中途を含む自社採用実績)。この手法は、保育士の採用にもそのまま応用できます。

 

とはいえ、いざ始めようとすると「そもそも保育園でSNS採用なんて成り立つの?」「園児や保護者の顔を出せないのに、どう魅力を伝えるの?」「忙しくて続けられる自信がない」——という疑問や不安が次々に出てくるはずです。

そう感じるのは当然です。背景には、就活生の情報収集行動の大きな変化があります。
25卒の新卒就活生の約6割が、企業情報をSNSで検索しているというデータもあり(株式会社No Company調べ)、就職活動の情報収集に使うSNSの1位はInstagramでした(株式会社マーキュリー調べ)。

つまり、Instagramに採用情報がない保育園は、保育学生の選択肢に入る前に候補から外れてしまうのです。

 

この記事では、そうした保育園の採用担当者の疑問に、順番に答えていきます。

▶ この記事を読むと、こんな疑問が解決します

  • そもそも保育園でInstagram(SNS)採用は成り立つの?
  • 園児や保護者の顔を出せないのに、どう園の魅力を伝えるの?
  • 忙しくても、少ない手間で続けられるの?
  • 実際にどんな投稿をして、どう応募につなげればいいの?

読み終えたとき、自園で何から始めればいいかが明確になっているはずです。

 

目次

保育士採用にInstagram・SNSが有効な理由

保育士採用にInstagram・SNSが有効な理由を示すキャッチ画像

この章のポイント

  • 保育士は有効求人倍率3.88倍の売り手市場で、選ばれる園になる必要がある
  • 保育学生はInstagramで「園の空気」を確認してから応募する
  • 求人媒体と違い、園の規模に関係なく共感で勝負できる

これらを押さえることで、掲載費を抑えながら自園にマッチした保育学生へ直接アプローチできます。

保育士は「売り手市場」だからこそ選ばれる園になる

保育士の有効求人倍率は令和8年(2026年)1月時点で全国平均3.88倍。全職種平均(1.18倍)の約3.3倍という売り手市場です。

複数の保育園・幼稚園・こども園が同じ人材を奪い合う中では、条件だけで大手に勝つのは簡単ではありません。

だからこそ、「園の空気」で選ばれる発信が重要になります。

出典:子ども家庭庁「保育士の有効求人倍率の推移(全国)」厚生労働省「一般職業紹介状況(令和8年1月分)について」

保育学生は「保育園名+インスタ」で検索している

保育学生がInstagramで園を検索し応募するまでの流れの図解

現在の新卒採用のメインターゲットであるZ世代は、企業研究でInstagramを積極的に使います。

「保育園名+インスタ」で検索し、投稿から職場の雰囲気や先輩保育士の様子を判断してから応募するのが、いまの保育学生の当たり前の行動です。

Instagramに情報がない保育園は、検討すらされない可能性があります。

求人媒体だけでは限界がある

求人媒体への掲載は数十万〜数百万円かかるうえ、大手法人の広告に埋もれてしまいやすい構造です。同じ条件で並べられると、給与や規模で勝る大手に保育学生の目が向いてしまいます。

一方Instagramは、給与や規模ではなく「園の空気」や「保育観」への共感で選ばれるため、園の規模に関係なく保育学生に届けられます。つくったコンテンツは資産として残り続けるため、時間が経つほど費用対効果も高まります。

売り手市場のいまは、「求人票を出して待つ」から「園の空気で選ばれる」へ、採用の発想を変えることが重要です。

他のSNSと比較したInstagramの優位性

SNS 特徴 保育士の新卒採用への適性
Instagram 画像・動画中心、20〜30代が多い 園の雰囲気を伝えやすく最適
YouTube 長尺動画、園紹介・1日密着向き ○ 深く伝わるが制作負荷が高い
TikTok 10〜20代に強い、短尺動画 ○ 認知拡大に有効だが導線設計が難しい
X(旧Twitter) テキスト中心、拡散力が高い △ 採用情報が流れやすい
求人媒体 掲載費が高額、大手に埋もれやすい △ 単独では限界がある

ターゲット層との相性・園の雰囲気を伝えるビジュアル訴求力・運用のしやすさを総合すると、保育士の新卒採用にはInstagramが最も優れた選択肢です。

Instagram採用の基本やメリット、よくある失敗については、Instagram採用とは?メリットとよくある失敗を解説の記事で詳しく解説しています。

 

保育学生がInstagramで見ているポイント

保育学生がInstagramで見ているポイントのキャッチ画像

 

この章のポイント

  • 保育観(園が大切にしている保育方針)
  • 働く人(先輩保育士の人柄・チームの雰囲気)
  • 働き方(1日の流れ・残業・休みの取りやすさ)

この3つを可視化することで、求人票では伝わらない「入職後のイメージ」を届けられます。

顔を映さなくても、園の魅力は十分に伝わる

保育園がSNSを始めるとき、最初にぶつかる不安が「園児や保護者の顔を出せないのに、どう魅力を伝えるのか」という点です。結論として、顔を映さなくても、園の魅力は十分に伝わります。

手元や後ろ姿・保育室や園庭・製作物や給食・先輩保育士(本人の許諾を得た職員)を中心に撮れば、園の空気は伝わります。園児が写る場合はモザイクや後ろ姿、パーツ撮影で対応できます。「顔を映すこと」ではなく「空気を映すこと」が目的だと考えると、撮れる素材は一気に増えます。(プライバシーの具体的な配慮は後半の注意点で解説します)

タイパ重視のZ世代に刺さる見せ方

タイムパフォーマンスを重視するZ世代には、「1投稿1情報」でサムネイルに見出しを入れる見せ方が有効です。

プロフィールを訪れた保育学生が、「保育観」「働く人」「働き方」といった知りたい情報へ最短でたどり着ける構造にします。

OTONAが実践するLP型採用アカウントは、この考え方をInstagramに持ち込んだ設計です(詳しくは後述します)。見やすさは、そのまま応募のしやすさに直結します。

 

保育園はInstagramで何を投稿すべきか【顔出しなしでも伝わる】

顔出しなしで園の魅力を伝えるInstagram投稿内容のキャッチ画像

投稿を企画するときは、次の4つの視点で考えると、保育学生の知りたいことを取りこぼしません。

視点 問い 保育での投稿例
Why(なぜ) なぜこの園で働くのか 園の保育方針・大切にしている価値観
How(どう) どう働くのか 1日のスケジュール・残業や持ち帰りの実態
Where(どこで) どんな環境か 園舎・園庭・休憩室などの職場環境
Effect(どうなる) 働くとどうなるか 先輩の成長・研修・キャリアの見え方

この4視点を1コンテンツ1テーマで作ると、保育学生が「自分が知りたい投稿」にすぐたどり着けます。1つの投稿に情報を詰め込まず、テーマを1つに絞るのがコツです。

抽象表現ではなく「比較できる数字」で伝える

もう一つ大切なのが、抽象表現を具体的な数字・事実に変えることです。

ただし、数字は「単体」ではなく「比較」で見せるのがポイントです。まだ働いた経験のない保育学生にとって、「残業は月平均◯時間」とだけ言われても、多いのか少ないのか判断できません。

▼ 比較で見せる伝え方の例

  • 「保育士の残業は月平均◯時間と言われる中、当園は△時間」
  • 「有給取得率は全国平均◯%に対し、当園は△%」
  • 「入職後6ヶ月は毎週研修があり、先輩が必ずつくので未経験でも安心」

このように業界平均や一般的な保育園と比べる形にすると、経験のない学生でも「この園は働きやすそう」と具体的にイメージできます。(※◯・△には自園の実際の数値を入れ、比較する平均値は出典を明記しましょう)

 

保育士採用×Instagramのメリット・デメリット

保育士採用でInstagramを使うメリット・デメリットのキャッチ画像

自園でInstagram採用を始める前に、メリットとデメリットを正直に整理します。まず全体像を表で確認しましょう。

✅ 3つのメリット ⚠️ 2つのデメリット
採用コストを大幅に削減できる 成果が出るまで時間がかかる場合がある
Z世代の保育学生に直接リーチできる コンテンツの質が求められる
園の雰囲気を伝え早期離職を防げる (対策:広告併用・プロ活用で補える)

メリット(3つ)

保育士採用でInstagramを使う3つのメリットのイラスト図解

Instagram採用には、大きく3つのメリットがあります。1つずつ見ていきましょう。

1. 採用コストを大幅に削減できる

求人媒体は1回数十万〜100万円以上、人材紹介はさらに高額です。Instagram採用ならこの費用を大きく抑えられます。

OTONAの自社事例では、面接希望者1人あたりのコストを目標単価の1/3まで削減できました。

2. Z世代の保育学生に直接リーチできる

Instagramの20代利用率は78%です(総務省|令和6年度 情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書)。

保育学生が日常的に使うプラットフォームの一つで、学校の紹介や求人媒体だけでは届かない層にも園の情報を届けられるのは、他媒体にない強みです。

3. 園の雰囲気を伝え早期離職を防げる

画像や動画で先輩保育士の日常・園の雰囲気を伝えることで、入職後のギャップを減らし、早期離職の防止にもつながります。

デメリット(2つ)と対策

一方で、注意すべきデメリットも2つあります。対策とセットで確認しましょう。

1. 成果が出るまで時間がかかる場合がある

Instagramは中長期でブランドを育てるメディアです。

ただし広告を組み合わせれば短期の認知・応募獲得も可能で、OTONAの自社事例では開始2ヶ月で面接希望52名を獲得しました(※新卒・中途を含む自社採用実績)。

2. コンテンツの質が求められる

Z世代は高品質なコンテンツを見慣れています。「投稿しているだけ」では素通りされるため、テキストではなく画像で目に留まる設計が必要です。

品質やリソースの確保が難しい場合は、実績あるプロへの依頼も有効な選択肢です。

 

保育士採用アカウントの始め方【4ステップ】

保育士採用Instagramアカウントの始め方4ステップの図解

順番通りに進めることで、「投稿しても応募が来ない」という事態を回避できます。

1. 採用専用アカウントを作成する(保護者向け公式とは分ける)

多くの保育園はすでに保護者連絡や園児の様子を伝える公式アカウントを持っていますが、その公式と採用は目的が違うため、必ず別につくります。

保護者向けは「在園児の家庭に向けた発信」、採用アカウントは「これから応募する保育学生に向けた発信」です。

混在させると、保育学生に必要な情報が埋もれます。「園名+recruit」など、一目で採用用とわかる名前にしましょう。

2. 採用ターゲットを明確にする

「どんな保育士候補に応募してほしいか」を具体的に定義します。ターゲットの状況によって、発信すべき情報は変わります。

ターゲットの状況 発信すべき情報
まだ応募を迷っている保育学生 保育観・園の雰囲気・先輩保育士のリアルな声
選考中・内定を検討している学生 1日の流れ・キャリアパス・研修や福利厚生の詳細

「この人に届けたい」と顔が浮かぶレベルまで絞り込むことが重要です。

3. コンテンツを設計する

最も重要なのは、「園が伝えたいこと」ではなく「保育学生が知りたいこと」を起点にすることです。前述の3つの軸(保育観・働く人・働き方)と4つの視点(Why/How/Where/Effect)で投稿を組み立てます。

そして、この「知りたいことを最短で届ける」考え方を仕組み化したのが、OTONA独自の「LP型採用アカウント」です。詳しくは次の章で解説します。

4. プロフィールと応募導線を整える

どんなに良い投稿でも、応募導線がなければ成果になりません。プロフィールには次を必ず記載します。

  • 園の特徴・募集職種を簡潔にまとめた紹介文
  • 採用サイト・エントリーフォームへのリンク
  • 投稿内のCTA(「詳しくはプロフィールのリンクから」など)

「興味を持った人が次に何をすればいいか」が一目でわかる設計にしましょう。プロフィールやストーリーズのリンク機能を使えば、応募ページへより直接的に誘導できます。

地方の中小企業が応募を増やした具体的なプロセスは、2ヶ月で応募を増やした採用成功事例の記事で詳しく解説しています。

 

OTONA式「LP型採用アカウント」とは|一般的な運用との違い

OTONA式LP型採用アカウントとは何かを示すキャッチ画像

保育士採用でInstagramの成果を最短化する鍵が、OTONA独自の「LP型採用アカウント」です。

この章のポイント

  • 一般運用は「継続投稿でフォロワーを増やす」、LP型は「12投稿で”採用LP”を構築する」
  • 更新は月1回でOK。認知→応募を一直線に設計する
  • 見るKPIはフォロワー数ではなく「応募数・面接希望者数」

だから、運用リソースが限られる保育園でも最短2ヶ月で成果を狙えます。

比較項目 一般的な運用 LP型採用アカウント
基本的な考え方 継続投稿でフォロワーを伸ばす 12投稿で「採用LP」を構築する
更新頻度 週2〜5回の継続投稿が必要 月1回でOK
ゴール設計 認知→ファン化→応募 認知→応募を一直線
KPI フォロワー数・いいね数 応募数・面接希望者数
成果の速さ 3〜6ヶ月以上 最短2ヶ月で成果

なぜLP型は成果が速いのか

一般的な運用は、投稿を続けてフォロワーを育て、そのなかから応募につなげるため、成果が出るまで時間がかかります。一方でLP型採用アカウントは、応募判断に必要な情報を12投稿で先に揃えたうえで、Instagram広告で狙ったターゲット層(居住地・年齢・属性)に直接届けます。フォロワーが自然に増えるのを待つのではなく、届けたい人に最初から接触するため、成果が速いのです。

さらに、ランディングページ(LP)の考え方で「見に来た人が応募判断に必要な情報へ最短でたどり着ける」構造にしているため、毎日投稿しなくても応募につながります。

実際、OTONA自社は2ヶ月で面接希望52名、Mintleaf様は12投稿のみで応募6名が全員採用と、LP型の設計で成果を出しています。

LP型採用SNSアカウントの詳しい設計は、中小企業のSNS採用を成功させる方法の記事で解説しています。

「自園でも同じように成果を出せるのか」——そう感じた方は、一度ご相談ください。

保育士採用のInstagram運用をOTONAに相談できる無料相談バナー

 

応募を増やす運用のコツ(リール・ストーリーズ・ハッシュタグ活用)

保育士採用Instagramで応募を増やす運用のコツのキャッチ画像

この3つを回すことで、フォロワーの数だけでなくを高められます。

1. リール・ストーリーズで認知と応募導線をつくる

リールは、まだ自園を知らない準顕在層へリーチを広げる強力な機能です。動画で園の雰囲気を伝え、興味を持った人をストーリーズやハイライトから応募ページへ誘導します。

2. ハッシュタグを設計する(保育士・エリア・新卒)

保育学生は「#保育士採用」「#保育士就活」「#(地域名)保育士求人」などで検索します。

ターゲットに合ったハッシュタグを設計することで、狙った層に届きやすくなります。ハッシュタグ設計を含む求人募集の全体像は、Instagram求人募集の完全攻略ガイドの記事で詳しく解説しています。

3. フォロワーの質を高める

保育士採用で大切なのは、フォロワーの数より質です。

地域や保育学生ターゲットからの保存・プロフィール遷移が増える投稿を重ねることで、「自園で働くイメージが持てる保育学生」という応募につながる母集団を育てられます。

 

保育士採用インスタでよくある失敗パターン4選

保育士採用Instagramでよくある失敗パターン4選のキャッチ画像

先に失敗を知っておくことで、同じ落とし穴を避けられます。

1. ターゲットが絞りきれずコンテンツがバラバラ

誰に届けたいかが曖昧だと、誰にも刺さらない投稿になります。新卒か経験者か、どのエリアかまで、まずターゲットを明確にすることが先決です。

2. 園の強みの伝え方が保育学生に刺さっていない

情報が正しくても、保育学生に伝わらなければ意味がありません。「アットホーム」ではなく、残業時間や研修制度などリアルにイメージできる言葉へ翻訳しましょう。

3. エントリーまでの導線設計に失敗している

プロフィールにリンクがない、CTAが曖昧、応募ページへのアクセスが複雑——こうした不備が、応募機会の損失につながっています。

4. プロフィール文が分かりづらく離脱されている

投稿を見る前に、プロフィールの段階で離脱されるケースも少なくありません。プロフィールはアカウントの顔です。園の魅力と応募方法を簡潔に伝えましょう。

 

1つでも心当たりがあれば、改善の余地があります。まずは無料で、貴園のお悩みを整理しませんか。

 

OTONAのSNS採用の支援事例(実データ)

OTONAのInstagram採用支援の実データ事例のキャッチ画像

企業 業種・規模 成果
OTONA(自社) SNS運用支援・岡山 2ヶ月で面接希望52名→3名採用・累計5名(新卒・中途含む)
有限会社シーガル様 製造業・岡山・50名規模 応募17名→5名採用・採用単価約15万円
Mintleaf様 美容室・複数店舗 応募6名→6名採用・1名約15万円
その他 建設・自動車販売ほか 業種・規模を問わず導入実績多数

これらはいずれも、LP型採用アカウントの考え方で成果を出した事例です。共通するのは、求職者が知りたい情報を軸にした設計です。保育園でも同じ設計思想がそのまま活かせます。

OTONA自社の実績

OTONA自社のInstagram採用実績。2ヶ月で面接希望52名・累計5名採用・採用コスト3分の1を示した図解

求人に困っていた弊社自身が、認知ゼロからInstagram採用を実践しました。2ヶ月で面接希望52名を集め、3名を採用(岡山大学2名・岡山県立大学1名/新卒・中途を含む)。目標達成のため一度募集を停止しましたが、その後もInstagram経由で累計5名を採用しています。採用コストは従来の手法と比べて1/3以下に抑えられました。

事例1:有限会社シーガル様(製造業・岡山・50名規模)

有限会社シーガル様のInstagram採用事例。2ヶ月で応募17名・5名採用・採用単価約15万円を示した図解

▼スタート地点:
20〜30代前半の若手採用が課題。求人媒体では若手からの応募がほぼ来ない状況でした。

▼やったこと:
採用専用アカウントを設計し、働き方・社員のリアル・社内制度を画像中心に発信。Instagram広告で居住地・年齢を絞り、準顕在層に接触しました。

▼成果:
募集2ヶ月で応募17名(23〜55歳女性)→5名を中途採用。採用単価は約15万円に収まりました。

事例2:Mintleaf様(美容室・複数店舗)

Mintleaf様のInstagram採用事例。フィード投稿12本で応募6名が全員採用・採用単価約15万円を示した図解

▼スタート地点:
慢性的な人手不足。求人媒体・エージェント経由でも応募が想定より集まらない状況でした。

▼やったこと:
Instagramを求職者のための採用LPとして設計し、フィード投稿12本のみで「どんな会社か」「どんな人が働くか」「入社後どうなるか」が伝わる構成にしました。

▼成果:
募集3ヶ月で応募6名(25〜30歳女性)が全員採用。1名あたり約15万円=業界相場の半額以下を実現しました。

その他の導入企業(業種・規模の広がり)

OTONA式のInstagram採用は、業種を問わず広がっています。

  • 岡山県内 美容室:4名の中途採用に成功
  • 岡山県 建設業(50〜100名規模)
  • 北海道 自動車販売(200〜300名規模)
  • 兵庫 訪問看護(10〜20名規模)
  • 岡山 機械設計・開発(150〜200名規模)

その他の実績は、OTONAの取引・支援実績ページからご確認いただけます。

 

保育士採用でSNSを運用する際の注意点(保護者・園児のプライバシー)

保育士採用SNS運用での園児・保護者のプライバシー注意点のキャッチ画像

保育園がSNSを運用する際は、園児・保護者のプライバシー配慮が最優先です。次の点を必ず守りましょう。

  • 園児が特定できる写真は、保護者の書面同意を得てから使う
  • 顔出しをしない場合は、後ろ姿・手元・パーツ撮影で対応する
  • 職員が写る場合も、本人の許諾を得る
  • 位置情報や個人が特定できる情報(フルネーム・車のナンバー等)を映さない

これらを運用ルールとして最初に決めておくことで、トラブルを防ぎながら安心して発信を続けられます。特に園児の写真は、同意の範囲(採用目的での使用可否・掲載期間)まで確認しておくことが大切です。

ルールを整えたうえで、前述の「顔を映さず空気を伝える」撮影を基本にすれば、プライバシーを守りながら園の魅力を発信できます。

 

よくある質問(FAQ)

保育士採用のInstagram活用に関するよくある質問のキャッチ画像

採用担当の方からよくいただく質問をまとめました。

Q1. 保育士採用でInstagramを始めるのに費用はどれくらいかかりますか?

A. 自社運用であれば、広告費以外の初期費用はほぼかかりません

代行会社に依頼する場合は内容によって異なりますが、求人媒体の掲載料や人材紹介手数料と比較すると、費用対効果は高い手法です。

Q2. 園児や保護者の写真を出さずに運用できますか?

A. できます。

後ろ姿・手元・保育室や園庭・製作物などで園の雰囲気は十分伝わります。園児が写る場合は保護者の同意を得たうえで、モザイクやパーツ撮影で対応します。

Q3. 園内にSNSに詳しい人がいなくても大丈夫ですか?

A. 問題ありません。

OTONAの支援では、園の魅力や採用条件をヒアリングした上で、コンテンツ設計から制作まで一貫してサポートします。更新は月1回でOKの設計なので、担当者の負担も最小限です。

Q4. 効果が出るまでどれくらいかかりますか?

A. 広告を組み合わせた場合、早ければ2〜3ヶ月で成果が出始めます。

OTONAの自社事例では、開始2ヶ月で面接希望52名を獲得しました(※新卒・中途を含む)。

Q5. 予算も人手も少ない小規模園でも効果はありますか?

A. むしろ小規模園ほど、Instagram採用の効果が出やすい傾向があります。

求人媒体では大手に埋もれがちですが、Instagramは質と共感で勝負でき、規模に関係なく保育学生に直接リーチできます。

Q6. 保護者向けの公式アカウントを採用にも使っていいですか?

A. おすすめしません。

目的も見る人も違うため、採用は専用アカウントに分けて設計することを推奨しています。

 

まとめ:保育士採用こそInstagramで差をつける時代

保育士採用でInstagram・SNSを活かすポイントを整理します。

SNS採用活動のポイント

  1. 採用専用アカウントを必ずつくる(保護者向け公式とは分ける)
  2. ターゲット(保育学生)を明確にしてコンテンツを設計する
  3. 園が伝えたいことより、保育学生が知りたいことを発信する
  4. 顔を映さなくても、空気を伝える撮影で園の魅力は伝わる
  5. 抽象表現ではなく、数字と事実(比較)で具体的に伝える
  6. プロフィールと応募導線を整え、最初の設計で成果につながる構造を作り切る

求人媒体だけに頼る採用には限界があります。保育士が売り手市場のいまこそ、保育学生が日常的に使うInstagramを戦略的に活用すれば、採用コストを抑えながら自園にマッチした人材へ直接アプローチできます。

「何から始めればいいかわからない」「自園でやるリソースがない」という方は、合計フォロワー71.9万人超の運用実績を持つOTONAにご相談ください。保育の現場に合わせて、応募が来る仕組みを設計します。

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著者情報

大平 友明
TOMOAKI OHIRA 大平 友明 代表取締役

株式会社OTONA代表。2016年にFringe81株式会社(現Unipos株式会社)入社後、西日本支社の立ち上げや子会社FringeWestの取締役、代表取締役を歴任。2020年退社後、2021年に株式会社OTONAを創業。旅行Instagramメディア「オトナ旅」を26万フォロワー規模に成長させ、多数の企業や自治体へのSNSマーケティング支援・講演実績を持つ。関与したInstagramアカウントの合計フォロワーは47万人を超える。