「求人サイトに掲載しても、なかなか応募が集まらない…」
「若手人材への効果的なアプローチ方法が見つからない…」
「採用コストが年々増加している…」
こんな採用の悩みを抱えていませんか?
実は今、「Instagram(インスタグラム)」を使った求人募集で、これらの課題を一気に解決している企業が増えているそうです。
その理由は以下の3つです。
①従来の求人媒体と比べて圧倒的に低コスト
②ターゲットへのリーチ力が高い
③特に若手人材へのリーチに効果的
実際に弊社では、インスタグラムで求人募集を行い、わずか2ヶ月間で52件の面接希望を頂き、3名の採用に成功しました。
また面接希望者1人あたりの単価は目標の1/3に抑えることができました。Instagram採用のポテンシャルを感じた瞬間です。
今回は、そんなインスタグラムを使った求人募集の具体的な方法と、成功の秘訣をご紹介していきます。
目次
インスタグラムで求人募集するメリット
ターゲットである若年層への高いリーチ力がインスタグラムの魅力
若手人材の採用に苦戦しているという企業様は多いのではないでしょうか?
実は、2023年12月時点で、インスタグラムの国内月間アクティブユーザー数は約6,600万人と推計されています。
そのうち、20代は最も多い78.8%、30代は68.0%の人が利用しています。
つまり、若手人材との出会いの場として、インスタグラムは最適なプラットフォームなんです!
(出典:https://www.soumu.go.jp/main_content/000953019.pdf)
インスタグラム採用でエンゲージメントを高める秘訣
従来の求人広告サイトと比べて、インスタグラムの投稿は求職者が「いいね」や「シェア」といった反応をしやすいため、高いエンゲージメント率を獲得することができます。
また企業にとっても求職者の反応をリアルタイムで確認できるため、投稿の効果を即座に把握して次のアクションに活かすことができます。
企業の魅力が伝わる!ブランディング効果
文字だけでは伝えきれない「職場の雰囲気」や「社風」。
インスタグラムなら、写真や動画で臨場感たっぷりに伝えることができます。
さらに企業の魅力を視覚的に伝えられるため、求職者により具体的なイメージを持っていただけるので、マッチングの質の向上も期待できます。
成功へ近づく具体的な活用方法
魅力的なプロフィールづくり
まずは、企業の顔となるプロフィールの作成が重要です。
以下にポイントを3つ挙げます。
①ビジネスアカウントへの切り替え
ビジネスアカウントに切り替えることで、インサイト機能を利用でき、投稿の反応や閲覧者層を分析できるようになります。
また「お問い合わせ」ボタンを設置できるので、応募のハードルを下げることもできます。
プロモーション投稿も可能になり、より多くの求職者にアカウントをリーチさせることができます。
②企業理念や文化が伝わるプロフィールを作成
「私たちは○○を大切にしています」など価値観を明確にしたうえで、150文字以内で会社の魅力を簡潔に表現しましょう。
絵文字を効果的に使って、読みやすさと親しみやすさを演出するのもおすすめです。
募集職種や勤務地など、重要情報は必ず記載しましょう。
③問い合わせ先やWebサイトへのリンクを適切に配置
複数のリンクを一つのページにまとめるサービスを活用して複数のリンクを効率的に配置することができます。
インスタグラムのプロフィールにリンクを設置すれば、運営するWebサイト、SNSアカウントなどの他のリンクが一覧表示されます。
これにより、下記のような複数のリンクを効果的に共有でき、ユーザーのオンラインプレゼンスを1ヶ所に集約することが可能です。
・採用サイトへのリンク
・エントリーフォーム
・会社紹介動画
・社員インタビューページ
電話番号やメールアドレスは「アクション」ボタンとして設置し、応募者が迷わない、シンプルな導線設計を心がけましょう。
また、プロフィールの定期的な更新は最新情報を提供する上で重要です。
更新された情報により求職者の信頼感が高まり、応募意欲も促進されます。
特に募集職種や条件が変更になった際は、速やかに反映させましょう。
投稿は“見せる”が命
具体的にどんなコンテンツを投稿すればいいのか、参考となるアイデアを紹介します。
①オフィスでの日常風景
・会議やデスクワーク、お客様対応など実際の仕事風景
・オフィスの設備やワークスペース
・朝礼やランチタイムなど、チームの雰囲気が伝わるシーン
ちなみに、撮影する際のポイントは以下のポイントに注意しましょう。
・自然な表情や仕草を捉える
・明るく清潔感のある画角を意識する
・個人情報や機密情報が映り込まないようにする
②社員の個性と生の声を活かしたインタビュー
・入社理由や仕事のやりがいを語ってもらう
・1日のスケジュールを紹介
・成長できたエピソードや失敗から学んだことを共有
③福利厚生や研修制度の紹介
・産休育休や資格取得支援、キャリアアップ制度など、独自の制度や体制を紹介
・研修の様子を写真や動画で配信
・社員の成長ストーリーを紹介
この際、具体的なデータや社員の体験談を紹介することで情報の信頼性をさらに向上させ、求職者が安心して応募できる環境をつくりましょう。
④社内イベントの様子
・社員旅行やレクリエーションの楽しい雰囲気
・研修合宿や勉強会での学びの様子
・社内表彰式など喜びの瞬間
特に、若手社員の活躍シーンや成長機会の豊富さを印象づけることで、同世代の求職者からの共感を得やすくなると考えられます。
採用成功のカギ!インスタグラムハッシュタグ戦略
インスタグラムでの採用成功の要、それは適切なハッシュタグの設定にあります。
なぜなら、求職者は自分の希望に合った求人を見つけるために、「#営業求人」「#エンジニア募集」「#渋谷採用」など、具体的なハッシュタグで検索をするからです。
つまり、適切なハッシュタグを設定することは、理想の人材との出会いを生む必須の仕掛け。
効果的なハッシュタグの例を以下に挙げます。
#求人募集 #インスタ求人 #採用 #新卒採用 #転職 #中途採用 #エンジニア募集
#営業職募集 #IT求人 #〇〇市求人 (地域名) #20代で働く #30代で働く
#企業採用 #会社説明会 #キャリアアップ #正社員募集 など
以上はあくまでも一例ですが、このようなハッシュタグに地域や職種に特化した文言を入れることで、よりターゲットにリーチしやすくなるでしょう。
インスタグラム採用成功事例5選!企業の具体的な取り組みを徹底分析
では実際に、どんな求人募集の投稿をすればいいのでしょうか?
参考にInstagram採用に成功している企業を5つ紹介します。
内定者や社員の紹介を通じて、職場で働く人々の様子や企業文化を具体的に伝えています。
求職者にとって「一緒に働く先輩」を想像しやすくなっているのが特徴です。
自然体で表現される先輩たちの姿が、フレンドリーでオープンな企業イメージを与えた結果、憧れや親近感が生まれ、応募に結びついていると考えられます。
統一感のあるビジュアルとブランドイメージの発信により、企業の価値観やカルチャーが自然と伝わり、求職者が強い印象を持ちやすくなっています。
また投稿を通じて社員の日常や職場の雰囲気を紹介することで、求職者が「ここで働く自分」をイメージしやすくなっています。
内定者のインタビューによりさらなる親近感が湧き「自分も活躍できる」という気持ちを抱きやすく、応募意欲を高めていると考えられます。
文具やオフィス家具などのクリエイティブで実用的な製品を提供する企業として、そのデザイン性が反映されています。
洗練されたブランドイメージは、デザインに敏感な若年層に魅力的に映るでしょう。
また画像だけでなくリール動画によるインタビューやエピソードの紹介を通じたリアルな体験共有により、具体的な働き方を想像しやすくなると同時に、職場の「柔軟性」が伝わりやすくなっています。
定期的な社員のインタビューやプロジェクト紹介を通じて、求職者が具体的な業務内容をイメージできる内容が発信されています。
選考のスケジュールについても詳しく紹介されており、意向度が高い求職者にとって参考になるアカウントです。
また、海外で活躍する駐在員が現地を紹介する企画が、国際志向の強い求職者に響いているのではないでしょうか。
働くメンバー紹介、インタビューを中心として就活で使えるノウハウの発信等を行っているようです。
コンサルティングという中々理解が難しい業界だからこそ働く人の声、雰囲気を理解しやすく、業務内容に魅力を感じやすい内容にしていると思われます。
また、プロジェクト事例などの専門的な知見を発信することで、学びの場としても機能しており、専門性の高い人材にとって信頼感が得られるようになっているのでしょう。
インスタグラム広告で採用効率UP!費用対効果を高める運用方法
採用アカウントを立ち上げ、求人募集の投稿を始めたものの「なかなか見てもらえない」「応募につながらない」とお悩みの企業様も多いと思います。
そこで多くの採用成功企業が活用しているのが「インスタグラム広告」です。
これを活用することで、例えば「20代後半の、IT業界に興味がある、渋谷近辺在住」など、ピンポイントで理想の求職者にアプローチすることが可能になります。
そこで気になるのがコストですよね。
しかしコストのハードルは意外と低く、1日の最低出稿金額は1ドル(米ドル)で、日本円にすると100〜150円程度といわれています。(出典:https://top-marketing.toridori.me/blog/60)
もちろん、それだけでは理想の効果を出すのが難しい場合もありますが、運用しながら最適値を探っていきましょう。
それでは、インスタグラム広告を使って採用力を高める具体的な方法をご紹介していきましょう。
ターゲットを絞って届ける
年齢、地域、興味関心など、細かなターゲティングが可能なので、しっかりとターゲットを定めてクリエイティブや文章を投稿することが大切です。
インスタグラム広告は見た目が命
人の第一印象は出会ってから3~5秒で決まるといわれています。
それほど、人が「視覚的情報」から何かを判断する時間は一瞬だということです。
ここから、SNS上でもユーザーが投稿を見て、「止まるか、スルーするか」を判断する時間は非常に短いと考えられます。
つまり採用広告の成功は、この一瞬で求職者の心を掴めるかどうかにかかっています。
その「一瞬」で心を掴むために、以下の3つの要素を押さえましょう。
①インパクトのある一枚写真
写真による視覚的情報は「見る人の感情」を直接動かす力があります。
特に、スマートフォンで素早くスクロールする若者の目を止めるには、一瞬で伝わるビジュアルが重要です。
社員の生き生きとした表情や、明るいオフィスの雰囲気を切り取った1枚は、何百文字もの説明文より強い印象を与えられるでしょう。
②15秒以内の魅力的な動画
動画には「リアルな企業の空気感」を伝える力があります。
ただし、長すぎる動画は途中で離脱されやすいため、短い時間で「会社の魅力」「仕事の面白さ」「チームの雰囲気」のいずれかに焦点を当てて、鮮明に印象づけましょう。
③思わず立ち止まるキャッチコピー
どんなに素晴らしい写真や動画でも、求職者の関心を具体的な「行動」に変えるには、心に刺さるコピーが必要です。
給与や待遇を伝えるだけでなく、その仕事で実現できる「未来」や「成長」を想起させる言葉選びも忘れないようにしましょう。
成功のための注意点
継続的な投稿が求職者のエンゲージメントを高める
週2〜3回の定期的な投稿を心がけましょう。
「採用している」という事実を常にアピールし続けることが大切です。
弊社でも、投稿は週2回を目指すことで採用成功の結果につなげることができました。
素早いレスポンスを
DMやコメントへの返信は、24時間以内を目指しましょう。
特に若い世代は「レスポンスの速さ」を重視する傾向にあります。
ただし、求人要項で「営業日・出勤日」としている日時を超えて反応をしてしまうと、残業や休日出勤が当たり前のようなイメージを抱かせてしまう可能性があるので注意しましょう。
まとめ|インスタグラム採用で成功を掴む!
インスタグラムを活用した求人募集は、企業にとって大きなメリットがあります。
ビジュアルの訴求力と若年層へのリーチ力を最大限に活用し、企業の魅力を効果的に伝えましょう。
弊社では、2024年6月からインスタグラム採用を開始し、わずか2ヶ月で52件の面接希望、そして国公立大生3名の採用に成功した実績があります。
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